新潟は辛口王国?辛くておいしい調味料をご紹介

新潟の味

新潟は「マーボー麺の聖地」なんてその筋には言われていますが、密かにおいしい「辛口調味料」が多いのもご存じでしょうか。

当記事を書いている者が辛口が好きで、それがたまたま新潟出身で、たまたま新潟で造られている調味料だった、という説も捨てきれませんが、この点に気づいてしまったので発表させてください!

では、新潟の辛口調味料を大発表です♪

かんずり

言わずとしれた新潟の調味料「かんずり」。味噌と唐辛子を混ぜたような・・あれです、あれ。

韓国でいうところのコチュジャンに似ている感じでしょうか。

新潟県民以外の方にもファンが多い調味料です。

かんずりは新潟県妙高市に伝わる伝統の発酵調味料で、農林水産省の「うちの郷土料理」のコーナーにも堂々掲載されています!

かんずりは塩漬けした唐辛子を雪の上にさらして天日干しにする「寒ざらし」をしたのち、すり潰し、米糀と柚子、塩を混ぜて三年間熟成・発酵したもの。

かんずり発祥の妙高市は新潟でも豪雪地帯なので、厳しい寒さで冷えた体を温めるために食べていたといわれているそうです。う~ん!納得。

かんずりの食べ方

香味味噌のような存在で、料理の隠し味や調味料として使います。

ラーメンや鍋などに添えたり、混ぜたりしてもいいですし、焼き鳥につけて食べたりもいいですね。

個人的には、馬肉についているニンニク味噌の代わりにしたり、もつ煮込みや豚汁なんかと相性良いと思います。

かんずりの入手方法

新潟のお土産屋さんには大体売っています。小さな瓶なので見つけにくいかもしれませんが、味噌や醤油など調味料売場にあると思います。冷蔵の方にある可能性もあります。

新潟のスーパーにも、大抵売っているかと思います!

ふるさと村のかんずり売場
ふるさと村ではコーナーでかんずりが紹介されていました!

鬼殺し/有限会社大佑(新潟唐辛子工房)新潟市秋葉区

テレビなどで紹介され有名になったのは、新潟市秋葉区(旧新津市)の新潟唐辛子工房が手作りしている激辛な唐辛子。「鬼殺し」という商品名に恥じない一味唐辛子です。激辛通の中では、有名になりつつある唐辛子です。

この「鬼殺し」とラーメンがコラボし、「鬼ラーメンプロジェクト」なるイベントも行われていて、新潟県内のお店が鬼殺しを使った辛いメニューを発表しています。

「鬼ラーメンプロジェクト」にも注目です!

加茂唐八味とうがらし /新潟紙器工業株式会社 新潟県加茂市

実は、友人からプチギフトとしていただいてからハマってしまった、こちらの唐辛子。

新潟県加茂市の新潟紙器工業株式会社さんの食品事業部で製造されていたようなのですが、今でも・・あるのでしょうか?

粒が大きく存在感がある唐辛子で、【うまみが強い唐辛子】という表現がぴったり。

ちょっと具として扱ってしまいそうになるほど好きです。

酸辣湯麺やうどんなど辛味を足したいときに!

上記は管理人の家にあった在庫品ですが、賞味期限が結構切れていました(笑)
加茂産八味とうがらしについて調べましたが、製造会社のサイトにも掲載されておらず、もしかして、製造中止になっているかもしれません。

唐辛子が入った辛い醤油!加茂唐醤油 /新潟紙器工業株式会社 新潟県加茂市

このテーマの記事を書くときに絶対紹介したい!と思っていたのが「加茂唐醤油」。

我が家には数年前から切らしていたのですが、「あぁ~あの醤油を味わいたいなぁ~・・」なんて頭の中で思っていて、調べたら「加茂唐醤油」という商品名でした。

我が家では当の昔に瓶がなくなってしまっているので、ネットで探してみたら「こだわり調味料」というサイトに掲載されていました。キャプチャで失礼しますが、記事も見てみてください。

https://kodawari-choumiryou.com/kamokarashoyu

瓶の中に刻んだ唐辛子が入っている醤油で、辛くて味のある美味しいお醤油でした。
鍋やしゃぶしゃぶのつけダレに混ぜて使っていました。

確か、1本600円ちょっとして、自分の中では高級なお醤油だったのですが、代わりがなく見つけたら買っていました。

なんと!こちらも上記でご紹介した新潟県加茂市の新潟紙器工業株式会社さんの商品でした!偶然です!

以前は清水フードセンターやふるさと村に置いてありましたが、最近はスーパーではあまり見かけないですし・・もしかしてもう製造していないのかなぁ・・涙

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