新潟のご当地アイス3選!もも太郎・ビバオール・コシヒカリソフトクリーム

ももたろうとももえちゃん 新潟の味

新潟県民には当たり前の存在で生活になじんでいるものなので特別感はありませんが、新潟には、他県の人がびっくりするような「ご当地アイス」が存在します。新潟に行かないと食べられないからこそ貴重なご当地アイスをご紹介します。

みんな知ってる?新潟の不思議なアイス「もも太郎」

もも太郎は新潟県内、どこでも売ってます!
もも太郎とももえちゃん
もも太郎とももえちゃん。ももえちゃんはレモン味です

最近、全国区になりつつある「もも太郎」。新潟県民には夏の風物詩的な存在で、小さなときからよく食べたアイスなのではないでしょうか?当ブログ管理人的には「小学校の夏休みのプールの日の帰りに配られたアイス」という印象。セミの声を聞きながら、桃太郎を食べ食べ歩いて帰ったっけ・・という思い出が蘇ります(笑)

さて、この「もも太郎」は、新潟ではなんの疑問も持たないのですが、実はとても不思議なアイス。
製造販売元は「株式会社セイヒョー」です。

味はストロベリー
原材料にはりんご果汁
商品名は「もも太郎」

味わいはガリガリ、ザクザクといった感じでかき氷風です。

確かに!製造販売元の「セイヒョー」は「製氷」の会社。氷を楽しむアイスなのもうなづけます。

なぜ名前に「桃」が付くのか?

確かに商品名は「もも太郎」ですが、桃味でもなく、「もも」の要素は見つかりません。

名前のルーツは公式ウェブサイトに書かれていました。

昭和初期、新潟のお祭りの出店や駄菓子店で赤いシロップの氷菓子が売られていて、その氷菓子がハートをひっくり返した「桃」のような形をしており、この氷菓子を起源に昭和20年代にセイヒョーが商品化したのだそうです。

なんと!「もも」の要素は「形」からだったのです!

今では形にも「もも要素」が消えてしまっているのが面白いですね!

新潟県外の方はセイヒョーのオンラインショップで手に入ります

「もも太郎」は新潟ではおなじみのアイスで、スーパーで手に入りますが、県外の方はそうそう食べられませんよね。ご心配なく!セイヒョーのオンラインショップの他、楽天にも出店しています!

もも太郎公式サイト:https://www.seihyo.co.jp/momotaro-sp/
セイヒョーオンラインショップ:https://seihyo.shop-pro.jp/
楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/seihyo/

新潟県民は全国区だと勝手に思っているビバオール

ビバオール
ビバオール!昔・・三角でしたよね?こちらは箱パックのものですが、形は丸っこい長方形です

お次にご紹介するのはこれも新潟ではおなじみの「ビバオール」です。

ビバオールパッケージ
パッケージもなつかしい雰囲気のビバオール

ただ、意外とビバオールは新潟県民の中でも、熱にムラがあるようです。

新潟市中央区育ちの当ブログ管理人は、ビバオール大好き派。こちらも子供のころからよく食べたアイスの一つです。「おいしいのに安い」そんなイメージです。

ビバオールは、クリーミーなイチゴアイスの中にイチゴソースが入っています。
パッケージが印象的で、レトロな雰囲気が漂いますが、これはこれでもはや新しくオシャレに見えてきます。ちょっとスイミーを彷彿するのは私だけでしょうか?

真相判明!全国区だと思った理由

ビバオールの公式サイトに書かれていた真実!実は、販売は新潟県だけではなかったようです。
東北にも販売していたのだそうです。

また、1997年からしばらく販売をしていなかったということも知りませんでした。
復活を願う声が寄せられて、2004年に再販売。
当初は「ビバリッチ」という名の改良版だったそうですが、2023年に昔のあの味!ビバオールが復活したのだそうです。

確かに・・いつぞや見なくなったような気もしていましたが・・あって当たり前の存在だったので、あまり気にも留めなかったというのが正直なところ。

でも、昔って三角でしたよね??今は四角の形です。

え?ビバオールの販売元もセイヒョーだった!

個人的な感想ですが、私の子供のころのアイス、といえば、ビバオールともも太郎の二大巨頭でした。

どちらも素朴でいつ食べても飽きず・・。多少、出てきたアイスがもも太郎やビバオールだったときには「えー・・またこれぇ?」感はあったけれども、でも誰もイヤとは言わない二大巨頭・・。

で、それらは全く別物だと思っていたのですが、製造販売元はどちらも「株式会社セイヒョー」でした。えー!すげー!セイヒョー!!

こちらも、セイヒョーオンラインショップや楽天ショップで販売しているので、県外の方はぜひ試してみてください。

ビバオールサイト:https://www.seihyo.co.jp/vivaall/
セイヒョーオンラインショップ:https://seihyo.shop-pro.jp/
楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/seihyo/

新潟といえばコシヒカリ!新潟ではアイスにもコシヒカリを入れちゃう♪

3番目にご紹介するご当地アイスは「コシヒカリアイス」。

なんとも新潟らしいアイスです。アイスの中に、つぶつぶのコシヒカリが入っているのです!

こしひかりソフトクリームとモナカ

パッケージにも書かれています「コメ粒入り」。

お米+アイス って、なんとも新潟らしい!
つか、新潟以外で作っちゃダメ!くらいのアイスです。

(と思ってたら製造は富山の会社でした^^;お米は新潟県産のコシヒカリを使っているらしい・・)

なんと!製造は富山県の会社でした。パッケージの稲穂がかわいい・・

えー!アイスの中にコメ??とか思いそうですが、意外と合います。
それほど、多く粒粒は感じませんが、たまに感じる程度。

どこかタピオカに違いような・・。
そして、食べた後「栄養を取った」感も感じるような・・。

味は後味さっぱりとしてさわやかな香りのよいバニラ味。
コシヒカリが入ってなくとも、アイスとしてとっても美味しいです。

見た目にはお米が入っているとはわかりにくい

ただ、こちらのアイスは、新潟県民にとっては「小さいときに食べた懐かしの味」というよりは、「新潟に観光に来たお友達に話題として食べさせたいアイス」とも言えます。

したがって、新潟県内のスーパーやコンビニで普通に売っている、というものでもありません

道の駅や高速PA、ふるさと村など、お土産物産店では手に入るかもしれません。

新潟ふるさと村にはご当地アイスコーナーがあります!

新潟ふるさと村のアイスコーナー
新潟ふるさと村にはご当地アイスコーナーがあります
新潟ご当地アイス
この記事で紹介していたアイスは全部ありました!

何種類かありますが、新潟県魚沼の「さかたや」さんが有名。ソフトクリーム型の「コシヒカリアイス」やカップ型ものものあります。

残念ながら、「さかたや」さんのホームページはつながらず、ネットショップも公式のものかどうか判別できなかったので、わかり次第、記事を更新いたします!

新潟ご当地アイスは懐かしの味・新しい味

今回は新潟県民には馴染みのあるアイスをご紹介しました。

実は新潟の「ご当地アイス」と聞いて、あと2、3思いつくアイスがあります。

決定的に個性を出しずらい「アイス」のジャンルですが、意外と新潟には個性的な面々があります。

全国の方には、「新潟は雪国」のイメージが強いと思いますが、夏は暑い新潟!

アイスの文化も意外と強いのかもしれません。

●番外編

当ブログ管理人の「懐かしいアイス」と言えば、新潟伊勢丹の地下にあったジェラード屋さん(今もありますね。)買い物中の休憩に母がいつも食べさせてくれました。2種類選べてリッチな気持ちになるやつ!

それから!昔、万代シテイのプラザインの横にあった「ローランローゼ」のジェラードやシャーベット。あそこの桃のシャーベットやスイカのシャーベットのおいしさを知っている人は・・いますでしょうか?(ぜひ、コメントください 笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました