塩沢の方へスキーへ行った帰り道。まっすぐに帰らず、どこかに寄りたいなぁ~と思っていたら「道の駅 ちぢみの里」の看板発見!
道路標識に従いながら進んだら、「日帰り温泉」の文字が!!
おー、お土産品とか食べ物とかなんか楽しそうなことがありそう♪と駐車場へ向かったら、・・なんだか閑散としている・・


施設へ近づいて行ったら「臨時休館のお知らせ」が出ていました。
そして、ちぢみの里の建物の外には「小千谷市地域間交流センター」は営業終了の張り紙が・・

ん?どういうことどういうこと?
「ちぢみの里」内の施設は営業を終了するけれど、温泉は臨時休館ってこと??
なになに??
と、ちょっと理解が追いつかなかったのですが・・
ちぢみの里 休館と閉館の理由
結論としては「ちぢみの里」の温泉施設の営業は2024年3月31日をもって営業終了するそうです。
事の発端は津山源泉の源泉くみ上げ施設の不具合(施設の老朽化)
2024年1月25日から「津山源泉」の源泉くみ上げ施設に不具合が生じ(井戸でくみ上げていた温泉に泥や砂が混じるようになった)、源泉のくみ上げができなくなった。設備の老朽化が原因のようで水道水の沸かし湯への営業へ切り替える。どうやら能登半島地震でポンプが壊れてしまったらしい・・
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現地調査をしたら復旧をするには、新たな井戸を掘らなければならず2億円ほどの経費と2年弱の期間が必要だとわかる。
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- 温泉がなければ安定的な運営が見込めない。
- しかし、温泉井戸の掘り替えや施設のリニューアルをしても投資額相当の回収が困難である。
- 現状のまま施設を改修して営業を継続しても、施設維持費や運営経費に対して収益は減少してく
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施設や設備の老朽化が各所に見られるため、お客さんの安全確保を維持しながらの営業継続は経費が必要
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営業終了へ
ということのよう。
ちぢみの里リニューアルはあるのか?
しかし、ちぢみの里には国土交通省の情報センターやトイレも併設されており、「道の駅」としての機能のみをリニューアルを基本として施設の在り方を検討する、ということのようです。
日帰り施設の部分はなくなったとしても、「道の駅」として食堂やお土産品売り場などはリニューアルし、再オープンするかもしれません。
日帰り温泉がなくなってしまうのはとてもさみしいですが、「道の駅」としては別の形で復活する可能性もあるので、今後の動向を楽しみに待ちたいと思います。
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